前回は首都高の渋滞表示板が真っ赤に染まるほどの混雑で大いに焦ったものですが、今回は大した渋滞もありません。湾岸線→葛西ＪＣＴ→中央環状のルートを通って、前回よりも40分程度早く浦和の料金所を通過しました。これでほぼ確実に室蘭行に間に合うので一安心です。

その後の東北道も交通量は少なめでリズムに乗って走ることができたため、結局ノンストップで前沢ＳＡまで走りきってしまいました。余裕の走りでここまで来たはずなのに、まだ前回実績より30分ほど先行しています。前回は時間が読めなかったこともあり、宮城に入るまではかなり飛ばした記憶があるんですが…

ここでゆっくり休憩後、東北道→八戸道と進んで、出航１時間半前に八戸港ＦＴに到着しました。

東日本海フェリーの室蘭行、今年も期待通りガラガラです。一緒に乗り込んだ普通車両は７、８台？

したがって船内もご覧の通り、一人で船室を独占です。リラックスできます。
2002年に同じ八戸からの苫小牧行夜行便に乗った時は、足を伸ばすことも出来ないほどの満員で大変な目に遭ったのとは大違い。

正午近くまでノンビリ＆ウトウト、その後は今日の計画など練りつつ過ごします。

ほぼ定刻どおりの13:30過ぎ、室蘭港に到着しました。

しかし、天候が予報ほど芳しくありません。特に東の方向に相当黒い雲が…
それでも今日は旭川近辺で１泊する予定でいましたので、とりあえず苫小牧方面を目指すことにしますが、真っ直ぐＲ３６を東進するのは面白くありません。

上の写真に写っている白鳥大橋を渡ります。この手の橋って、なぜか渡りたくなるもので…
この白鳥大橋、「暫定無料供用」と聞いています。有料化される日はやってくるのでしょうか。

この後はＲ３７→Ｒ３６で苫小牧へ向かううちに、ついに雨が降り出してしまいました。しかもクルマの流れは、ノロノロ・ハイスピードが入れ替わる、ある意味北海道の国道らしい？ものに。
これって結構ストレスたまるんですよねぇ…
雨が本降りにならず、すぐに上がってくれたのが救いでしたが。

苫小牧からは岩見沢方面へ進みます。市街地ではＲ３６をそのままトレースせず、港寄りのｒ２５９へ。
このｒ２５９、なんと片側４車線もある区間があるのですが、今日は交通量も少なくガランとしてました。
さらに進むと次第に車線が少なくなり、沼ノ端の交差点からは苫小牧に向かうＲ２３４に変わりますので、そのまま直進です。
ここも交通量多めでしょうか。合わせて改良工事中の箇所も多く、ちょっと走りづらかたです。

栗山町まで来たところで、旭川方面へのショートカット路のｒ３０へ折れ、三笠市を目指します。
このｒ３０に進んだのには理由がありました。フェリーの船内で行程を立てるべく地図を見ていたときに、とある北海道の道路サイトで「景色が素晴らしい」と紹介されていたオススメルートの中に「確か栗山・栗沢周辺の県道があったはずでは？」と思い出したからです。

で、ｒ３０からｒ８１７に折れたりして、その界隈をいろいろ走り回ってみたのですが、そのような道は見つけられません。しかも、その途中で工事中のダート区間があり、そこをやや高速？で走り抜けたため？か、左フロントあたりから何やら異音が出るように…
旅の序盤で、いきなり凹モードに入ってしまいました。

気が付けば時刻は17時が近づいてきています。ウロウロはこの辺までかな…
気を取り直して、まずは宿の予約です。いろいろこの先の情報収集を行いたい事もあり、今日はネット使い放題の所が希望。
２軒目の、旭川駅近くのビジネスホテルに無事予約が取れました。

ｒ３０に戻って三笠市まで来たところで、ちょうどETC通勤割引の時間帯に入りましたので、道央道に上がって先を急ぎます。とは言え、今日の宿はユニットバスなので、途中で温泉には寄りたい…
深川ＪＣＴで深川留萌道の方へ折れ、深川西ＩＣからＲ２３３として無料開放されている区間を経て秩父別町へ。

以前から気になっていた、市街地にある大きな施設『ちっぷ・ゆう＆ゆ』に立ち寄りました。
印象は…ちょっと期待はずれでしたねぇ…
お湯にインパクトがありません。さらに浴場内の雰囲気が、何となく落ち着けない…というか、そんな感じなのです。ここは宿泊施設もあり、当初はここに泊まることも考えていたのですが…
さらにお子様の団体がお見えになり、かなり騒がしくなってしまいました。

長居する理由は何も無くなってしまったので、30分弱で出る羽目に…

秩父別からは、Ｒ２３３→ｒ57→Ｒ１２と走りつなぎ、19時半過ぎに宿に到着しました。

チェックインを済ませた後、すぐに外出します。
目的は本場の旭川ラーメン…でした。しかし今日は少々疲れてしまった感があったので、近所のお店へ。
お味の方は、まぁまぁだったでしょうか。

ホテルに戻った後は、一休憩してから北海道限定品と共にノンビリと…