9月11日
今日のラフな予定は、美瑛・富良野周辺をウロウロし、夕方前に帯広方面に移動して宿泊…というもの。
ただ天気予報によると、雨の心配はなさそうですが青空も期待できない可能性が高そうで、ちょっと凹気味。
いつも放浪の際、ビジネスホテル泊の場合はできるだけ早朝出発を心がけています。 まずは美瑛に向かいますが、国道をそのまま進むのは面白くありません。旭川駅前からr212→r294→再びr212を東方面に、途中軽く洗車しながらノンビリ進み、東川町の志比内で方向転換し、r213を美瑛方面へ。 |
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r213で美瑛の市街地までやって来ても、空の雲はいっそう厚くなる一方。 r966で十勝岳方面へ。 |
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残念ながら、青空が現れるほどの天候の回復はありませんでした。 まず最初は、ケンとメリーの木。 ケンメリスカイライン、大学時代に同級生が乗っていたのを思い出しますねぇ… |
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次に訪れたのがセブンスターの木。 両方の木の場所とも、丘の向こう側に大きな駐車場があって、観光客がウロウロしています。人気観光地なので仕方ないですが、人が写らないように写真を撮るのは至難の業。 |
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この後も親子の木・マイルドセブンの丘・北西の丘展望台などの有名ポイントを巡りますが、なかなかクルマを停めることができません。写真よりも丘陵地帯を走り回る方を重視してノンビリ、ウロウロ… 一通り走り回った後、美瑛駅へ。今日は十勝川温泉に泊まりたいので、まだ10時半ですが予約のTELを入れます。今回は今まで利用してきた宿ではなく、「源泉掛け流し」が謳われている宿を選択しました。 一段落したあと、道路が絡む絶景?を求めて移動します。 |
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R237をちょっと南下し、上富良野の美馬牛に入ってしばらく先を右折し、西11線道路に進みます。 「ジェットコースターの路」などとも呼ばれているようですね。 直線路を満喫した後は美馬牛に戻り、r824で朝走ったr966を目指します。 |
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r966に合流した後は、今度は十勝岳山麓まで登っていきます。 途中、超有名になってしまった吹上露天の湯の横を通ります。今日も駐車場は大混雑… 心残りではありますが、Uターンして、r291で上富良野の中心まで下りていきます。 |
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上富良野ではR237を横切ってr581に入り、その先の西3線道路を左折。 またしても、どこまでも続く直線路が目の前に! |
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時刻は13時を少し過ぎたところ。 もう一度北21号線を十勝岳に向けて走りR237を越え、その先r298(斜線道路)を右折後、すぐに左折。 向かう先は、カンバンに示されたところ… |
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富良野の麓郷、といえば「北の国から」。 まずは麓郷の森へ。 |
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次に麓郷の森から少し移動して、石の家へ。 「遠くから眺めるだけ」と聞いていましたが、現在では施設管理費?の名目の入場料で、中まで立ち入ることができるようになっています。 このあと麓郷中心部まで戻り、ゴミで作った家のエリアを外から眺めて、麓郷めぐりは終了です。 |
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麓郷からは、r253を通って富良野市街方面へ下ります。 このr253もすっかり整備が進み、ダート区間は完全に消滅してしまいました。 これで今日行ってみたかった場所は大体立ち寄ったことになりました。少し早いですが、宿の方向を目指すことに。 |
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r253を下りきったところで、富良野の中心部をパスして方向反転、r544で再び麓郷に向かいます。 途中の幾寅は、映画「鉄道員」のロケ地で、今も駅はその雰囲気を残した形で使用されています。 ここで時刻は16時を回りました。そろそろ寄り道も限界かも… |
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R38狩勝峠を越えます。登りの2車線区間では、中には100km/h以上出てる?クルマも… なんと「ツール・ド・ジャパン」という自転車ロードレース大会が9/14〜9/19の間開催され、コースに応じて適宜通行止め等の規制が実施される、とのこと。 いや、全くノーマークでした。当然9月後半のWRC「ラリー・ジャパン」開催は分かっていて、その時期に重ならないように旅をするつもりだったのですが… |
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音更町に着きました。あとほんのちょっとは寄り道できそう。 感想は…、展望台と言うには景色の広がりが少な過ぎないかな? |
その後は、音更町市街地から広域農道を経て、18時に十勝川温泉の宿に到着しました。
今回の宿、温泉は良かったですし食事や部屋の感じも悪くなかったですが、予想外だったのがビールの自動販売機が無かったこと。
今宵の晩酌が…
さらに、外線電話が掛けられないシステムだったので、ネット接続が低速・高額のモバイル経由しか選択できなかったのが痛かったです。
ただ、この宿が自転車関連の施設だったので、しっかりとツール・ド・ジャパンのポスターが貼ってあり、その日程の概略を掴むことができたのは幸いでした。
酔っ払うことなく何度か温泉に浸かりつつ、ポスターから得た情報で明日以降の大枠の日程のチェックを立てて過ごしました。
Peugeot 306 "dokomademo" Life