やって来たのは【くしびき温泉　ゆ〜Tｏｗｎ】

この温泉の最大の特徴は、その色。
鉄分が多く含まれているために、鮮やかなオレンジ色（鉄の錆びた色、とも言えますが…）のお湯がふんだんに掛け流されています。
浴感も最高級で、言うことナシ！ですね。

この温泉、「温泉成分でタオルが変色しやすい事を町長が心配していた」そうで、そのせいか？２階の浴槽には源泉から鉄分を取り除いた、透明なお湯が使用されています。
一応比較のため入浴しましたが、30秒で出てきました。１階と違ってもの足りない…

湯気の形のモニュメントもなかなか素敵…

さて結局１時間以上ノンビリしていたので、時刻は既に11時半を回ってしまいました。
この後どうするか？少々悩みましたが、結局「お腹もすいたので蕎麦を食べに行こう。また村山方面だな…」ということで、内陸方面を目指すことにしました。

最上川沿いに出るために県道を北東方面へ、その先Ｒ４７で最上川沿いを内陸方面へ。

立川は国内有数の強風地帯で、風力発電が盛んです。しかし中には羽根を折られて休止中の風車も。
昨年末に列車が強風で転覆したのもこの近くですし、自然の威力を実感させられますね…

Ｒ４７で新庄市に入ってすぐの本合海から、大石田方面へ。
この辺りは通い慣れた？道なので、地図やナビは全く不要ですね…

大石田からはＲ３４７を南下して、村山市の「あらきそば」へ…

ところが現地は大変な混雑！駐車場待ちのクルマで溢れかえっていて混乱気味です…

これでは…と思い、別の店で食べることにしました。Ｒ３４７の村山界隈は別名「そば街道」とも呼ばれており、他にも蕎麦屋さんがたくさんあるのです。ただ私の場合、気に入った店を見つけるとそこに通い詰めちゃうタイプなので、他のそば街道のお店では食した事がありませんでした。

というわけで、そば街道のパンフレットを参考にあるお店へ。そこはガラガラでしたので、さっそく注文して食します。
残念ながら満足度は★☆☆（星１つ）かな？口当たりの良い麺に対し、つゆが弱くないですか？「そうめんつゆ」じゃないんだから…

やっぱり空いているだけのことはある、のかな？

中途半端な気持ちが残ってしまったので、パンフレットを見てもう１店へ。

そこは少々混雑していたので、30分強待ちました。でもねぇ…
満足度はここも★☆☆かな？麺が見た目で弱々しく、食感もモサモサしている…というか。

やはり私にとっては、この界隈では「七兵衛」「あらきそば」が合っています。（当然両者とも★★★）

米沢までは30分ほどですので、少々寄り道です。
Ｒ１１３を赤湯方面に向かい、南陽市で見つけたコイン洗車場で、今更ながらですが軽く洗車。

次は温泉へ。
赤湯も温泉の街ですがここは通過し、Ｒ１３を米沢方面に進んで、気になっていた施設に向かいます。

今晩の温泉は【まほろば温泉高畠町太陽館】。またの名を「ＪＲ高畠駅」。
駅舎と温泉施設が１つの建物に納まっていて、改札のすぐ横に温泉の入口があります。

温泉自体は特に印象の残るものではありませんでしたが、今日は５月５日で『端午の節句』というわけで、菖蒲湯になっていました。