<2009北海道>

9月8日


やや早起きして外を見てみれば、雨こそ降っていないものの、どよ〜んとした天気。
天気予報も今ひとつで、気分の盛り上がりに欠けたままノンビリ支度してたら、出発は8時半を回ってしまいました。


[photo:町道昆布刈石海岸線]

まずは、帯広から釧路へ向かう際の定番道路へ。
今回改めて名前を調べてみると、【町道昆布刈石海岸線】というのが正式名称のようです。

ダート区間に入ると、薄く霧も出てきました。
未舗装ですが荒れていないので、ノンビリ走るのは最高です。
R336の延伸工事も思ったほど進んでいません。この町道が残ってくれると嬉しいのですが…

→R38→r911→R336→町道昆布刈石海岸線→


[photo:昆布刈石展望台]

展望台のところまで来ました。
前回の2005年のときのような青い空・青い海ではありませんけれども、薄く霧の掛かった灰色の景色も悪くありません。

写真を撮り終わってクルマを動かして間もなく、鹿が飛び出してきてビックリしました。静かに止まると逃げる気配が無くて見続けたかったのですが、さほど広くないダートの下りコーナーに留まるのは危険なので、残念ですが進みます。

町道昆布刈石海岸線


昆布刈石から厚内へ進み、直別からR38に入ってしまうと、釧路までは退屈・我慢・緊張の移動です。
風景的にはイマイチだし、交通量の多い幹線国道なのに片側1車線の区間が多く、1台遅い車が居ると直ぐに長〜い車列ができてしまうし、センターラインが白の区間では大型トラックが平気でガンガン対向車線に出て追い越しを掛けてきて怖いし。

帯広〜釧路間は、R38の他に道が無いから、ココを通らざるを得ないんですよねぇ…
今年は『慌てず』がテーマなので、登坂車線以外は追い越しをせずに走っておりました。

庶路を過ぎたあたりからは2車線に広がりますので、そこからは左側をある程度マイペースで走ることができます。
で、大楽毛の手前まで来ると、ナビに現れない交差点の看板が出てきました。『根室』の文字が見えた?ので「ひょっとして釧路市街をショートカットできる道が出来たのかな?」と思い、迷わずそちらの方に進んだものの、数キロ先で新道は道道に突き当たって終わっていました。

あとはナビを適当に無視しつつ、目的の和商市場へ向かいます。

釧路の和商市場といえば、自分の好きな魚をいろいろと「勝手に」ご飯に乗せてもらって作る【勝手丼】が有名です。※市場の紹介頁
北海道旅行暦が多く釧路も何度も通ったり泊まったりしたことがある小生ですが、食への興味の薄さから、勝手丼は今回が初めての体験。よって昨晩に下調べはしっかりと行いました。

→町道昆布刈石海岸線→r1038→R38→


[photo:勝手丼]

勝手丼用に食材を売っているお店は幾つかあり、それぞれの店を巡りながら魚を選ぶ…という楽しみ方もあるのですけれど、小生は「旨い」の情報が多かったお店に一直線で向かい、そこでオススメ等を聞いて全部選んじゃいました。

小生のセレクトは【いか さんま ほたて しめさば 中とろ たんたか】丼(^^)
『たんたか』なんて初めて聞く名前でした。鰈(カレイ)の仲間?だそうで。


[photo:勝手丼拡大]

お店で盛んに勧められたのは『サンマ』でした。
「確かにサンマの刺身なんて食べた記憶が無いかも?」と思いつつ食してみれば、いや、これは小生好みの味!
焼く際の煙ボウボウから脂々したイメージを想像していましたけれども、この赤身の魚は全然違う!

他の食材も美味しくて、ご飯が半分の時点で具がすっかりなくなりましたので(^^;)、どんぶり片手に追加注文に向かいました。


いやぁ、大満足でした(^^)
これから釧路を通る際には、できる限り立ち寄りたいですな。


[photo:湿原の木道]

温根内ビジターセンターの木道。
和商市場を出た時点では青空だったのに…

→R391→釧路湿原道路→r53→


[photo:釧路湿原に掛かる虹]

雨上がりの虹!(拡大)

→r53→釧路湿原道路→


[photo:細岡展望台]

細岡展望台(拡大)

→釧路湿原道路→R391→


[photo:釧路川の流れ]

釧路川
(残念ながら濁流…)

→R391→r1060→


[photo:道道1060号]

道道1060号 クチョロ原野塘路線

→r1060→


[photo:コッタロ湿原展望台]

コッタロ湿原(パノラマ写真)

→r1060→


[photo:2羽の鶴]

→r1060→r243→


宿:弟子屈(摩周)

→r243→r53→

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