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異音消えた

2週間ぶりに306が帰ってきました。

先の記事に書いたとおり、原工房さんにオイル交換と合わせて、「後方から異音が出ます。走行に支障が出るような故障の前兆ではないでしょうか?」という内容で、点検をお願いしていたのです。

異音大公開! ※wavファイル(244k)
風切り音が大きくて聞き取り難い内容ではありますが、「ヒンヒン」という感じの高い音と、「ギシギシ」という軋んでいるような感じの小さい音、2種類出ているのが分かりますでしょうか?

結果、異音の発生源は、いずれもリアの、
・スウィングアーム動作不良
・ショック動作不良
と言う事で、一部の部品交換と調整で、見事に異音は消え去りました。

スウィングアームの動作がおかしくなった理由は水の浸入に因るもので、浸入経路はスタビライザーのシールが無くなっていて隙間ができており、そこから水が入りこんだもの…と診断されました。
そこでスタビを外し水を抜き、注油後スタビを戻してのチェックで音が静まり、水の再浸入を防ぐため新品シールを取り付けて完了です。
あと念を入れて、ショックも中古部品ですが取り替えていただきました。

ただ水の浸入に関しては、完璧にシールしてもスタビ自身から漏れ入る?可能性があるそうです。スタビに水か掛かった程度では全然平気だそうですが、スタビの上に雪や氷が乗っかった状態からじわじわ溶けていくような状況下で起き易い、との説明も受けました。

某ショップの「雪道を走行する306にスウィングアーム内部の不良の問題が多い」という見解と見事に合致する内容ですね。

これで、またしばらく安心して306に乗り続けられます。
「重大な問題あり」と判定された場合には、経済的事情から3月の12ヶ月点検まで『冬眠』させることも考えていましたから…

これで、本年度の「どこまでも」活動は、一安心の上で終了です。
ありがとうございました。

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