8月25日


今朝の空は厚い雲が覆っている。
天気予報では雨の心配はなさそうだが…

今日は、オホーツク沿岸をひたすら南下する、どちらかといえば単なる移動のための日。
それでも、ここ天塩川温泉から内陸を突っ切るのではなく、海沿いをなぞるために、まず稚内に向かう。
昨日来たR40の道を逆戻りの形で進み、下沼の手前で道道972号へ折れる。


下サロベツ原野園地
下サロベツ原野園地に建つ展望塔からの眺め。
昨日のような天気であれば、ビジターセンターの斜め上に利尻富士が望めるのですが、今日は地平線の上に微かに麓が見えるだけです。

その後海沿いに出て昨日と同じ道道106号を北上しますが、曇空の下では昨日のような爽快感は感じられません。

写真ありません
稚内では、今日はそのまま海沿い道道254号でノシャップ岬、さらに今まで行く機会のなかった市内の稚内公園に寄ってみましたが、いずれも観光客であふれ返っていたのであっさりパス。

稚内からは、300km以上ひたすらR238を走り続けることになる。
ところどころでマイナーな観光スポットに立ち寄る予定ではいるけれど。

宗谷丘陵の周氷河地形
宗谷岬のあたりで休憩したくなったので、今日も宗谷丘陵へ。
休憩スペースで15分くらい休んでいたが、通ったクルマはほとんどなし。

この後はすぐR238に復帰して南下しましたが、しばらくは遅いクルマ・早いクルマが入り乱れて走りのペースが落ち着かない状態でした。


さらにR238を南下しますが、浜頓別の手前で道道710号へ右折。
その先、数キロにある見落としそうな看板を右折して丘を登っていくと現れるのが、ここクローバーの丘。
目前に広がるのはクッチャロ湖の小沼です。
クローバーの丘

浜頓別に戻り、淡々とR238を南下。
枝幸を経て、途中の雄武で、今日の宿を川湯温泉に定めて予約を取る。
さらに紋別・湧別・サロマと、延々とR238を走り続ける。


能取湖
ようやくR238も終わりになる頃に現れるのが能取湖
もう少し遅い時期に来れば、サンゴ草という植物が深紅に染まった素晴らしい風景が広がるとのことですが、8月末では「少々赤っぽい」という程度でした。

この先、まっすぐ網走に向かわず、道道76号に折れて能取湖に沿って走る。

その先端にあるのが能取岬。
灯台周辺には、ただ何もなく草地が広がる。

写真ありません
もう16時半、あとは宿まで一気に走ろう。

道道76を一周する形で網走市内、R38で美幌、R243で美幌峠を越え、最後は道道52号を屈斜路湖に沿う形で走って、18時過ぎ川湯温泉に到着。
到着直前から激しい雨が降り始めた。
明日の天気は大丈夫だろうか…

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今日の詳細行程(天塩川温泉〜川湯温泉)


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