- 306 こもの
- 2008-10-04 20:29
先日の記事で「オルタネータを交換したことにより、ある症状が嘘のように消えた」と書いてますが、これAMラジオに関わる事なんですよね。
今まではAM、ほとんど使い物になっていなかったのです。
エンジンを掛けたら(=オルタネータが回り始めたら)最後、雑音が激しくて放送内容の多くが分からなくなる状態でした。普段は一般のAM放送局をあまり聴かないものの、高速道路のハイウェイラジオが聞き取り難いのは正直困ってました。
どんな性質の雑音かと言うと、皆さんのクルマのAMラジオでも(多分)確認できます。
ラジオをAM放送局が無い周波数(例えば、道路交通情報の提供道路以外で1620Hz)にセットすると、多少「ザー」という雑音が聞こえていると思いますが、このときエンジンの回転数を変えていくと、それに合わせて音の高さが変化する成分が混じっていることに気が付くと思います。
それこそが、オルタネータが絡んで発生している雑音なんです。
(ただし、エンジン回転数に応じて音色が変わる雑音の原因はスパークプラグに起因している場合もあります)
この雑音、普通は放送局の電波を十分に受ければ分からなくなる(気にならなくなる)はずなんですけれども、小生の306の場合は雑音の方が完全に勝っている状況でした。エンジンを切っていれば明瞭に受信できているのに、エンジンを掛けた瞬間に雑音まみれになっちゃう感じ。
この回転数に応じて音色が変わるノイズ、小生の場合はAMラジオ使用時だけでしたが、他のクルマ等ではラジオ・CD関係なく出ちゃうようなケースも聞きますね。
そのしつこい雑音が、格段に改善されていたのです。
高松からの帰り道、オーディオはカセットテープを聴き続けながら走っていたのですが、途中でハイウェイラジオの掲示板に「事故情報」が表示されていたので、AMに切り替えて1620Hzにセットしてみたら...
嘘のようにクリアでハッキリと聞こえるではないですか!
次の瞬間、「あ、オルタネータ換えたから、だな」と思い当たりました。
ただ、新・旧ともに部品は三菱製の同じパーツのように見えます。でも何かが違うんでしょうね。
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